【進撃の巨人】なぜエレンはすべてを消し去りたかったのか?【ネタバレ注意】

こんにちは、ひびのです。


こちらの配信でも話したんですが最終巻の中で、「地表のすべてをまっさらな大地にしたかった。」というエレンの話がありました。

この言葉に衝撃を受けました。
仲間に止められることが分かっていなくても、自らの意思で世界を平らにしていたというのです。

ひびの

エレンはなぜこのような考えに至ったのでしょうね。


TVアニメ「進撃の巨人」は、Amazon Prime Videoで見ることができます。



ネタバレを含みます。

目次

自分が理想とした自由ではなかった

生まれた時から目の前にはでっかい壁があって、エレンはその壁の中でしか生きられないことに窮屈さを感じていました。

壁の外には見たことない景色が広がっていて、自由になってその景色を見たかった。
しかし、実際はそうではありませんでした。

壁の外には自分たちの先祖がやったことを今でも恨んでいる人たちがいて、巨人によって大勢の人が殺されました。

そこからエレンの自由のための戦いが始まりました。

自由になるために自由を奪う

冒頭でも書いたんですけど、エレンは仕方なくやったのではなく、自分で望んで大量虐殺をしました。

単行本33巻の中で、「オレは望んでたんだ・・・すべて消し去ってしまいたかった・・・」こうエレンが話しています。


大切な仲間たちが平和に暮らす時間を作るために、子供だろうが関係なく壁の外の人類を皆殺しにしました。

とても残酷なことです。
でもそうしなければ逆にやられていたかもしれません。

この漫画は「自由」と「戦い」この2つがキーワードでした。
「戦わなければ勝てない。戦え、戦え。」

作中何度も出てきたフレーズですね。

  • 勝たなければ自由にはなれない
  • 自由のためには犠牲は避けられない


しかし最終巻の最後では結局報復されていて、戦争が終わることはありませんでした。
これは人類の歴史そのものです。

終わらない争い

  • 宗教
  • 歴史
  • 政治
  • 経済
  • 領土


こういうことが引き金になって、民族紛争は起きます。そして過去の出来事を親から子へ、子から孫へと恨みと共に伝えていく。

あるいは教育によって、「いかに酷いことをされたのか」それを子供に刷り込んでいく。
そうやっていつまでも恨みは消えずに、報復を永遠に繰り返します。

話し合いで解決するものではないし、この争いの歴史をリセットすることは絶対にできません。

しかしそれをやろうとしたのがエレンです。
それができるまでの力を持ったからです。


その力で自分が夢に見た自由な世界を作りたかったのだと思います。

ひびの

これは警鐘と捉えることもできます。


「力を持つ」ということがどれほど恐ろしいことなのか。この先さらに強力な武器が作られるのは間違いありません。

その武器が間違った使い方をされないことを願います。

エレンの選択は間違いだったのか

この「進撃の巨人」という漫画は、現実を美化することなく最後までそのまま表現してしまった漫画です。

そのままどころか、闇の部分を誇張してすらいます。普通の漫画の場合ラスボスが人類を虐殺しようとして、それを止めるのが主人公です。

しかしこの漫画は主人公が人類を虐殺します。
私はデスノートの夜神月を思い出したんですけど、夜神月でさえ殺していたのは犯罪者でしたよね。

エレンは子供だろうが関係なく殺してしまいました。

しかも何がヤバいってエレン自身が、「何でかわかんねぇけど・・・やりたかったんだ・・・」と言っているところです。

ひびの

この発言ヤバくないですか?


エレン自身もなぜそうしたかったのかが、分かっていないのです。だいぶ闇が深いと思います。

Twitterで、

  • いい話だった
  • 感動した


というツイートを見るととても違和感を感じます。
とはいえエレンの選択は間違いだったのでしょうか?

自分の大切な人を守るためには相手を殺さなければならない。

もしそういう瞬間が訪れたら、私は迷うことなく殺すと思います。しかしそれを人類8割の虐殺という形で表現したことに、作者の闇を感じました。

自由になるために生きる

ただ面白かっただけでなく、とても考えさせられた作品でした。人間は、「自由になるために生きている。」と言っても過言ではありません。

少なくとも私はそうです。

  • 面倒な人間関係
  • 労働
  • 不安


こういうものから自由になるために生きています。
時には何もかもが嫌になり、すべてをリセットしたい衝動に駆られることもあります。

しかし現実ではそれは不可能です。
心から「自由になった」と思える日が来ればいいなと思います。


アニメの放送が決定しました。
Amazon Prime Videoでは過去の放送をすべて見ることができます。

是非今のうちにおさらいしておきましょう!



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