運動の効果4選!身体に何が起こるのか?生活習慣を改善して健康的な暮らしを

こんにちは、ひびのです。

  • 最近疲れが取れない
  • なんかよく分からないけどだるい
  • やる気が起きない


こういう風に感じている方いると思います。
それはもしかしたら運動不足が原因かもしれません。

運動が大事と分かっていても習慣にできないのは、運動の効果がちゃんと分かっていないからです。

今回は、「運動によって身体に何が起きるのか?」ということを紹介します。

参考にした本はこちら。

目次

運動不足により身体の不調が起こる理由

理由:私たちの脳は日常的に運動するように設計されているから


どういうことかと言うと、250年前に産業革命が起きるまでの長い間、人類はずっと狩猟採集を行ってきました。

住処や食料を探すために常に動いていたわけです。動くことでドーパミンが分泌され、また動いては食料を探す。

動くことで好循環になるように設計されているのです。

しかし現代の私たちの暮らしはどうでしょうか?

家を出なくても仕事ができ、買い物ができ、食べ物が届きます。

まったく動かずにスマホ1つであらゆることを調べることができます。

圧倒的に運動することが少なくなりました。

運動しないとドーパミンは分泌されず、脳にとって異常な状態に陥るわけです。


その結果、さまざまな心身の不調が生じることになります。

運動の効果4選

運動をすると次のような効果が身体に起こります。

  1. ドーパミンが分泌される
  2. ATP(アデノシン三リン酸)を作る能力が上がる
  3. BDNF(脳由来栄養因子)が作られる
  4. ストレスによるコルチゾールの分泌が減る

運動の効果①:ドーパミンが分泌される

ドーパミンとは?

→ 活力や集中力、記憶力や快楽に関わり運動により生成される脳内物質



定期的に運動によりドーパミンの分泌量が増えていきます。これにより活力が湧いて元気になるのです。

運動の効果②:ATP(アデノシン三リン酸)を作る能力が上がる

ATP(アデノシン三リン酸)はエネルギーの元となる物質で、筋肉を動かすために必ず必要なものです。

そのATPを作るのがミトコンドリアです。
そしてミトコンドリアの機能を高める方法が運動になるわけです。

運動の効果③:BDNF(脳由来栄養因子)が作られる

BDNF(脳由来栄養因子)は大脳皮質や海馬で合成されるタンパク質で、

  • 脳細胞の生成
  • 学習や記憶の力を高める
  • 老化を遅らせる
  • 鬱の症状を取り除く



このような機能があります。
BDNFは錠剤や注射では増やすことができず、運動によって生成するしかありません。

運動の効果④:コルチゾールが分泌される

コルチゾールはストレスを感じた時に分泌されるホルモンで、運動によっても分泌されます。

運動によってコルチゾールが定期的に分泌されていると、運動以外でストレスを感じた時にコルチゾールの分泌が減ります。

こういう理由で、運動をするとストレスに強くなるわけです。

運動する時のポイント

  1. 心拍数を上げる
  2. 負荷は小さくして継続する


心拍数を上げることで、「脳に溜まった老廃物」を押し流すことができます。

ランニングまではいかなくとも、早歩きぐらいで十分です。

ゆっくり歩くだけでも効果は得られますが、少し早めに歩くことを意識してみてください。

そして、運動する上で1番大切なことは継続することです。

長期的に行うことで新しい血管が作られ、効率よく疲労物質が取れるからです。

ですので、いきなり毎日ランニングするのではなく、週末に散歩することぐらいから始めましょう。

30~45分ぐらいの運動を週に2.3回が目安です。

この本はKindle Unlimitedで読み放題です。

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