こんにちは、ひびのです。
今回紹介する本は、やりたいことが見つからない若者とインフルエンサーのイケダハヤトさんの対談を本にしたものです。
イケダハヤトさんってすごく有名な方ですが、どういう考えを持っている方なのか正直知りませんでした。
若者の質問に対するイケハヤさんの答えに対して、自分が思うことを書いてみたいと思います。
やりたいこととお金を稼ぐことをどう結びつけているか?
やりたいこととお金を稼ぐことが、必ずしも同じわけではありませんよね。
やりたいことをやっていてもお金を稼げないのでは、他に仕事をしなければなりません。
お金は稼げるけどやりたくないことだったら長続きしません。

その辺が難しいですよね。
イケハヤさんの答え
効率よくお金を稼ぐことがやりたいこと。
お金を稼ぐこと自体をやりたいことにしてしまうということですね。
社会のレールに沿って生きてきた人たちからしたら、なかなかそういう発想にはなりません。
「お金を稼ぐ」=「会社で働く」
こういう風に思う人がほとんどだと思います。
しかし、効率よく稼げることをひたすらやっていったのがイケハヤさんです。
どういう育ち方をしたらこうなるのか?
そこに興味が湧きました。
先の見えないことを続けるには何が必要か?
先の見えないことを続けることは本当に大変です。
- このままでいいのか?
- これをやって本当に意味があるのか?
こういう疑問が必ず湧いてきます。
イケハヤさんの答え
他の人がやっていないことをやる。
日本人は良くも悪くも真面目です。
やり方を調べて、それに沿ってコツコツ努力していくことが正しいと思っているし、それができてしまいます。
でもそれでは面白くないし続かないというのがイケハヤさんの意見です。
私はやり方を説明してくれている記事や動画などがあるのだから、その通りにやるのが当たり前だと思っていました。
疑問すら感じたことがありませんでした。



完全に思考停止していますね。
でもそれではその他大勢と同じですよね。
思い切って自分が楽しめるやり方でやってみるのもいいかもしれません。
変わらないために心掛けていたことは?
イケハヤさんは億単位のお金を稼げるようになっても、特に変わっていないといいます。
もし私だったら、
- ありとあらゆる物を買う
- 美味しい食べ物を食べまくる
- 世界中を旅行する
こういう風にお金を使いまくると思います。
今はお金が無いので質素な生活をしていますが、本当は豪遊したいです。
現在イケハヤさんは高知の山奥に住んでるらしく、これからもライフスタイルを変えるつもりはないのだそうです。
なぜ巨額のお金を手にしても変わらずにいられるのでしょうか?
イケハヤさんの答え
ほかの人の意見を聞かない。
これは1番共感しました。まったくの同意見です。
私は他人に相談することはまったく意味がないと思います。
その人は「これまでの私」しか知らないからです。
ですので、「これからどうしたいのか」ということは自分で決めれば良いのです。
そうすれば変わらずにいられるのかなと思います。
もし今貯金が100万円あったら何を始めるか?
この質問はとても興味深いですよね。
今億単位のお金を稼いでいる人が、100万円をどうやって1億円にするのか。
イケハヤさんの答え
ブログ・YouTube・Twitterで仮想通貨の情報発信。
これを読むと、自分がやっていることはあながち間違いではないのかなと思います。
ただし大きな違いは、イケハヤさんは100万円を使って実際に仮想通貨を触っていくということです。



この違いは大きいですよね。
私はレンタルサーバー代だけでなんとか稼げないものかと考えてしまいます。
身銭を切って得たことは貴重ですし、説得力が違います。
オンラインサロンで会費を払って有益な情報を提供する人がいるのはなぜか?
オンラインサロンの目的は情報収集だと思います。
質問した若者は、「会費を払って逆に情報を提供していること」が不思議なわけです。
私も疑問に思います。
この質問に対するイケハヤさんの答えがとても有意義だと思いました。
イケハヤさんの答え
他人に貢献することに理由はいらない。結果的に社会にプラスをばらまくことになり、いずれそれが自分に返ってくる。
要するに、「考えるな、助けろ。」ということです。
私は正直言ってこの本を読むまでは、イケハヤさんのことを胡散臭いビジネス系YouTuberだと思っていました。



申し訳ございません笑
でもそれだけではこれほどの影響力は手にできませんよね。
先入観を捨ててこの本を読んでみて良かったなと思います。
この本はKindle Unlimitedで読み放題です。


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