こんにちは、ひびのです。
- 頭でやらなきゃいけないとわかっているんだけど、身体が動かない
- 現状を変えたいのに、変えられない
- 新しいことをやるのが億劫で、いつもと同じことを繰り返してしまう
今回は、こういう悩みに対して答えます。
僕も長い間「変わりたいのに、変われない」ことを悩んでいました。でも今は、その時とはまったく違う行動をしていて、自分でも驚いています。
このような経験から、今は行動できずに悩んでいても、間違いなく行動できるようになると言えます。
しかし、そのためにはそれなりに大きな「力」が必要です。それだけ今までの行動を変えることは大変なことなのです。
僕の経験から感じた、頭でわかっていても行動できない本質的な原因とその対策について解説します。
この記事は、あなたの行動を変えるきっかけになると思いますよ。
是非最後までご覧になってください。

それではいきましょう!
頭でわかっていても行動できないのは普通です
頭でわかっていても行動できないことが、病気なんじゃないかと思っていませんか?
安心してください、病気ではありません。人間って元々そういう生き物です。
- 将来が不安なのに、行動できない
- モテたいんだけど、行動できない
- 転職したいんだけど、辞められない
僕もそうなんですけど、こういう人はたくさんいると思います。
将来が不安なのに、行動できない
将来が不安ならば、副業するとか投資するとか、お金の問題を解決できるようなことに取り組まなければなりません。
頭でわかっていても、実際は何もしないで不安を募らせるばかり。
モテたいんだけど、行動できない
モテたいんだったら、身だしなみを整えたり、出会いの場に足を運ぶなどしなければなりません。
頭でわかっていても何も行動できず、モテない自分を嘆くばかり。
転職したいんだけど、辞められない
今の仕事に不満を感じていて、現状を変えたいと思っているならば、転職する必要があります。
でも、頭でわかっていてもいつまで経っても辞めることができず、また今日も暗い顔をして仕事に行く。
このように、「やった方がいい、やりたい」と頭では思っていても、身体が動かないんですよね。



すごく分かります。
新しいことをやるのがとても億劫で、行動を変えられず、いつまで経っても同じことを繰り返してしまう。
そして、そんな自分に嫌気が差してしまいますよね。
でもこれはあなただけではありません。世の中のほとんどの人はあなたと同じ悩みを抱えています。
頭でわかっていても行動できないのは普通のことなんです。
とは言え、「人間ってそういうもんだからしょうがない」では悩みの解決にはなりませんので、行動できない本質的な原因と、その対策について考えていきます。
頭でわかっていても行動できない原因はこれ


行動できなくても、これまで通り生きていけるから
本当にやらなきゃいけないことだったら、もうやってると思うんですよね。
例えば、働かないと生活できないので、しんどくても毎日仕事に行きますよね?
もし無職になったら必死に仕事を探すと思います。実家を出て一人暮らしを始めたら、面倒なことでもやると思います。
このように、やらざるを得ないことだったら行動できる訳です。
しかし、ただ漠然と「このつまんない人生を変えたいなぁ」などと思ってみても、別に行動できなくてもこれまで通り生きていけます。
これでは、頭でやらなければいけないことがわかっていても、絶対に行動できません。
人間の脳には、あなたを「楽な環境」に留めておこうとする性質があるからです。
新しいことを避けてこれまでと同じことを繰り返してしまうのは、その性質が強烈に働くため。
ですので、今までの行動を変えるためには、その性質に打ち勝って、楽な環境から飛び出さなければなりません。
頭でわかっていても行動できない時の対策
頭でわかっていても行動できない時の対策は、次の6つです。
- 「大きなきっかけ」+「強い思い」で行動は変わる
- 行動できた時にどうなるかをイメージする
- 逆に、行動しなかった時にどうなるかをイメージする
- 何も行動しないよりかはマシだと考える
- 1歩目のハードルをできるだけ下げる
- 「最終手段」退路を断つ
順番に見ていきます。
「大きなきっかけ」+「強い思い」で行動は変わる
新しい行動を起こし、それを継続することは、並大抵のことではありません。
先日こういうツイートをしました。
「一回地獄に落ちないと、行動は変えられない」というのが僕の持論。人間って怠け者だし、これまでと違うことはやりたがらない。だから、地獄に落ちるぐらいのきっかけが必要。逆に言うと、地獄に落ちてないなら、変わる必要はないと思う☺️
— ひびの@バイト×ブログ (@hibinoblog) May 10, 2022
地獄に落ちるぐらいの大きなきっかけがなければ、行動を変えることができないと僕は思います。
それぐらい人間って怠け者ですし、意志が弱いです。
僕の場合は、体調を壊して仕事を辞めたことがあって、その時にこのまま働き続けることに強く不安を感じました。
未来がまったく見えなくて、絶望していました。
そのことがきっかけとなって、自分で稼ぐことを目指すようになり、ブログを始めたんです。




このように、大きなきっかけと「心の底からどうにかしたい、現状を変えたい」という強い思いが合わさることで、行動を変えることができます。
小手先のテクニックだけでは無理ですし、きっかけが小さくても無理です。
きっかけが大きければ大きいほど、それに比例して思いも強くなり、あなたを突き動かす原動力になります。
逆に言うと、本当に絶望するぐらいのきっかけがないんだったら、別に行動できなくてもいいんじゃないかと思うんですよね。
まだ、あなたにとって「その時」じゃないんですよ。
行動できた時にどうなるかをイメージする
もし頭で思い描いていることを実際に行動できたら、どんな楽しい未来になるのか想像してみましょう。
その時に、あまりに現実離れしたことではなく、自分にもできそうなことをイメージすることが大切です。
より現実的に道筋が見えれば、1つの原動力になります。
逆に、行動しなかった時にどうなるかをイメージする
逆に、行動しなかった時にどうなるのかをイメージしてみましょう。
恐らく、現状を変えることができず、いつまでも悩み続ける未来が想像できると思います。
行動できなかったことを後悔し、2度と取り戻すことができない時間に絶望する。
「本当にこのままでいいのか?」という気持ちが原動力になります。
何も行動しないよりかはマシだと考える
何か新しいことをやろうとした時には必ず、「自分にできるだろうか」という不安が付きまといます。
その不安は当たっていて、もし行動できたとしてもうまくいくとは限りません。
すぐに結果が出なかったり、人と比べて落ちこんだり、何が正解なのか分からず悩んだり。
「このまま続けて意味があるんだろうか?」と気持ちが揺らぐこともあります。
しかし、たとえそうなったとしても、何も行動しないよりかはマシだと考えるんです。
「失敗するかもしれないけど、やらないよりマシか」と思えば、やってみようという気持ちになります。
1歩目のハードルをできるだけ下げる
目標は大きくても良いですが、1歩目のハードルはできるだけ下げましょう。
- 1日5分だけ読書する
- 1日5分だけ英語の勉強をする
など、とにかく最初は簡単なことから始めるのが鉄則です。
いきなり大変なことをやろうとするためには、かなり大きなエネルギーが必要ですからね。
「最終手段」退路を断つ
これはあまりおすすめしませんが、どうしても行動できない人は、退路を断つことも1つの方法ではあります。
- いきなり会社を辞めてみる
- 実家を出て1人暮らしをする
- 海外に行く
など、やらなきゃいけない環境に自分を追い込む。
こうなれば行動するしかない訳ですけど、その分抱えるストレスも大きくなります。
この記事を読んでる時点で、あなたは行動できている
今回は、「頭でわかっていても行動できない原因と対策」というテーマで書いてみました。
内容をまとめます。
行動できなくても、これまで通り生きていけるから
- 「大きなきっかけ」+「強い思い」で行動は変わる
- 行動できた時・できなかった時をイメージする
- 何も行動しないよりかはマシだと考える
- 1歩目のハードルをできるだけ下げる
- 退路を断つ
今この記事を読んでいる時点で、あなたは行動できているということです。
もし少しでも心が動いたのなら、熱が冷めないうちにできるだけ早く簡単なことから行動してみましょう。
というわけで以上です!