こんにちは、ひびのです。
- 工場勤務ってどうなんだろう?
- 工場ってどんな人に向いてるの?
- 脱工場勤務のためにはどうしたらいいの?
こんな疑問に答えていきます。
僕は10社以上の工場で働いた経験があるので、工場勤務のことにはまぁまぁ詳しいです。
工場の良い点・悪い点と、脱工場勤務のためにやるべきことを解説したので、参考にしてみてください。

それではいきましょう!
工場勤務はやめとけ!と思う理由


- 仕事が単調でやりがいがない
- 労働環境が悪い
- 残業が当たり前
- 不良品を出すとめんどくさい
- 肉体的にしんどい
- イレギュラーが多い
やめとけと思う理由①:仕事が単調でやりがいがない
仕事を覚えてしまった後は基本的には繰り返し作業なので、まぁやりがいはないですね。
まるで機械になったような気分です。
変化がないので時間が経つのがめちゃくちゃ遅いですし、脳が思考停止しちゃって眠くなります。
同じ場所でずっと作業しなくてはならない場合もあって、個人的にはそれがかなり苦痛です。
仕事によっては技術的にすごく難しい仕事ももちろんあるんですけど、それを覚えるメリットがありません。
責任とリスクとストレスが増えるだけです。
また、工場で培ったスキルは工場でしか使えないので、他業種に転職しようと思った場合、年齢が若くない限りなかなかハードルは高いですね。
やめとけと思う理由②:労働環境が悪い
工場なので当たり前かもしれませんが、労働環境が良くない職場が多いです。
1番大変なのは暑さだと思いますね。
真夏は大変です。50度近い状況で働いていたこともあります。
後は、ホコリで空気が悪かったり、塗装関係の工場だとシンナー臭かったり、油を扱う仕事だと手が荒れたりとかありますね。
綺麗なオフィスで働いていた人には結構きついんじゃないかなと思います。
やめとけと思う理由③:残業が当たり前
製造業は古い業界なので、なかなか古い体質から脱却できない会社が多いです。
特に小さい町工場なんかは、2代目社長が無能でクズな場合が多く、そういう会社は時代に取り残されている感がありますね。
長時間労働やパワハラは当たり前です。
パワハラはともかく、僕が働いてきた工場はすべて残業して当たり前な雰囲気でした。
逆に言えば、残業でお金を稼ぎたい人には良いかもしれません。
やめとけと思う理由④:不良品を出すとめんどくさい
工場で1番問題になるのが、不良品を流出させた時です。
自動車など命に関わる製品の場合は、ニュースになって会社の信用に関わる大問題になる可能性もあります。
それでなくても、自分のミスで不良品を流出させてしまった時は、原因究明や再発防止対策でかなりめんどくさいことになります。
誰も不良品を流出させようと思って作業しているわけではありませんが、丸1日一瞬たりとも集中力を切らさないで作業することは不可能です。
特に工場は繰り返し作業が多いので、集中力が切れやすいと思いますね。
やめとけと思う理由⑤:肉体的にしんどい
工場は基本的に動きっぱなしなので、肉体的に疲れます。
個人作業でマイペースでできる仕事ならばまだマシですが、ライン作業や共同作業だと、他人のペースに合わせて動かなければならないので、かなりしんどいです。
さらには工場は祝日や土曜日が出勤のとこが多いので、週6日出勤もよくあります。
残業までやってたら結構肉体的にしんどいと思いますね。
僕は夜勤もやったことがありますが、体調がおかしくなるので夜勤は絶対におすすめしないです。
やめとけと思う理由⑥:イレギュラーが多い
工場はイレギュラーが多いので、かなりストレスになります。
1番多いのは機械トラブルです。
機械のことなので、こればっかりはどうしようもありません。何時間もラインが止まってしまうこともあり、その分はもちろん残業になります。
後は工程間の問題もよくありますね。自分に関係のないことで足を引っ張られることは、この上ないストレスですよ。
とは言え、工場勤務は悪いことばかりではない


さんざん工場勤務の不満を書きましたが、工場は決して悪いことばかりではありません。
- 人との会話が少ない
- 目の前のことだけやっていればいい
- 未経験でも就職できる
- 責任が少ない
まったく人とコミュニケーションを取らなくていいわけではありませんが、オフィスワークに比べたら圧倒的に少ないと思います。
人を相手にするより物を相手にした方がだいぶ気楽です。
目の前のことだけやっていればいいので、責任が少なくて済みます。ミスった時もとりあえず謝っとけば何とかなりますしね。
もちろんお客さんとのやりとりとか電話応対とかもありません。
さらに、まったくの未経験でも就職できる点は、工場の大きなメリットだと思います。
工場勤務に向いてる人
- 対人関係が苦手な人
- 今すぐ働きたい人
- 繰り返し作業が苦痛じゃない人
- 残業代でお金を稼ぎたい人
- 手に職をつけたい人
このようなタイプの人は、工場勤務に向いているのではないでしょうか。
工場勤務から脱出するには?


工場以外で働きたい人には倉庫がおすすめ
工場の仕事にうんざりして、工場以外で働きたい人には倉庫をおすすめします。
工場で働いている人は、基本的に対人関係が苦手な人が多いと思うんですけど、倉庫も対人関係がかなり少ないからです。
僕は10社ぐらい工場で働いて、今は初めて倉庫で働いてるんですけど、工場に比べたらかなりマシだと思いました。
工場よりマシな点は、
- 職場がきれい
- 休憩時間が自由
- 仕事が簡単
- マイペースに仕事ができる
- 不良品が出にくい
- 自分で出勤日を決められる
- 残業がほぼない
こんな感じで、かなり楽に感じますね。もちろん会社によって違うとは思いますが。
休憩はみんなバラバラで好きな時間にとっていいので、狭苦しい休憩室で休憩することもありませんし、ちょっと多めに休憩しても何も言われません。
個人的にはそこが結構うれしいですね、
仕事も簡単ですし、ミスして怒られることもありません。完全に個人作業なので自分のペースで仕事ができます。
残業がほぼないのが最高。
また、シフト制なので自分で出勤日を決められます。大型連休はありませんが、その分シフトで休みを増やせばいいだけなので、十分休みはとれますよ。
これまでのように、5連勤6連勤が当たり前の働き方を見直してみてはいかがでしょうか。
もちろん、工場と同じように未経験でも就職することができます。
倉庫のデメリットとしては、工場と同じく暑いことですね。でも工場と違って半分外みたいな感じなので、かなり風が入ってきます。
僕は空調服を着てこの夏を乗り越えました。工場に比べたら全然余裕でしたね。
ですので、暑さに関してはそこまで心配はいらないと思います。
副業してスキルを身につけよう
ここが1番大事なところなんですけど、ただ転職して終わりではなく、副業をして個人で稼ぐためのスキルを身につけるべきです。
個人で稼ぐことができれば、仕事で悩むことなんてないわけですから。
同じ職場にプログラマーの人がいるんですけど、その人は週2日しか働きません。マラソンをやっていて、全国のマラソン大会に参加しているのだとか。
実際にこのように生きている人がいて、それができるのも、プログラミングのスキルがあるからです。
そんな人生羨ましくないですか?
個人で稼ぐスキルがあれば、圧倒的にやれることが広がるわけですね。
スキルや経験が何もない人には、僕もやっているブログをおすすめします。興味がある方は記事を読んでみてください。
というわけで以上です



