派遣で頑張っても無駄です。とは言え、正社員になっても不満は消えない

こんにちは、ひびのです。

派遣で頑張っても給料は上がらないしボーナスももらえない。なんか頑張っても無駄なような気がする。正社員になった方がいいのかな?



このような疑問に答えます。
僕は派遣としても正社員としても働いた経験があります。

どちらも経験した上で、派遣だろうが正社員だろうが、仕事は頑張っても無駄だという結論に至りました。

その経験をもとに、派遣で頑張っても無駄な理由と、正社員になっても決して楽にはならない理由を解説します。

この記事が、あなたのこれからの働き方を考えるきっかけになると思います。

ひびの

それではいきましょう!


目次

派遣で頑張っても無駄な理由



派遣で頑張っても無駄な理由は次の3つです。

  1. 正社員と同じ仕事をしても、給料は安いから
  2. 派遣でいくら頑張っても給料は上がらないから
  3. 派遣で頑張っても正社員にはなれない、なれたとしても時間がかかるから


順番に見ていきます。

正社員と同じ仕事をしても、給料は安いから

派遣の場合は給料が時給なので、休みが多いとその分ごっそり給料が下がります。

そして、正社員のように各種手当やボーナスも当然ありませんので、正社員と比べて給料は安いです。

しかし、会社によっては仕事内容が正社員と同じか、正社員以上に大変な場合があります。

僕は派遣で技術職をやっていたことがあるんですけど、他の正社員以上に難しくて責任が重い仕事をしていました。

正社員よりも大変で残業もして、正社員より責任を負っているにも関わらず、給料は安い。


こんな状況で、派遣で頑張っても無駄だと思わない人がいるんでしょうか?

あの時は非常にみじめな思いをしましたね。

派遣でいくら頑張っても給料は上がらないから

派遣でいくら頑張っても、給料は上がりません。

正社員ならば、長く勤務すれば昇給があったりボーナスが上がったりしますが、派遣の場合はまず上がることはありません。

「頑張ればきっと誰かが見てくれる」なんていう幻想は捨てましょう。

会社からしてみれば、給料が上がらないのに頑張ってくれるんですから、こんなに都合が良いことはありません。


僕たちはお金のために働いているんですよね?

それなのに、頑張っても給料が上がらないなんて、頑張っても無駄です。

派遣で頑張っても正社員にはなれない、なれたとしても時間がかかるから

もし正社員になりたいのなら、派遣から正社員登用を目指すのではなく、最初から正社員で応募するべきです。

正社員で募集してる会社なんかたくさんあります。

派遣で頑張っても正社員になれる可能性は低いですし、もしなれたとしても、よっぽど専門的なスキルがある人以外はかなり時間がかかります。


正社員になれるかも分からない状態で何年も頑張るのはしんどいですし、その間の時間が無駄です。

派遣で働くなら、頑張らなくてもいい仕事をしよう



派遣で働く場合デメリットは確かにありますが、それはすべて仕事を頑張った場合に起きることです。

派遣は給料も上がらないしボーナスもないのですから、頑張ってしまうと損しかありません。

会社にとって都合の良い駒です。
しかし、派遣はデメリットばかりではなく、メリットもあります。

会社によっては、正社員よりも圧倒的に責任が軽く、仕事も簡単で残業時間も短い場合があるのです。

それが派遣で働く最大のメリットです。
実際に今僕が働いている職場は、派遣は定時で正社員は23時まで残業してる時もあります。

このように、派遣と正社員の仕事内容や勤務時間がきっちり分かれている会社は、派遣で働くのに向いています。

さらに、一緒に働いている人たちが派遣やバイトばかりなので、競争がなく、みんなあまり仕事を頑張りません。

ですので、ストレスが少なく職場の人間関係が良好です。

そして、もし派遣で働くのならば、技術職ではなく単純労働を選びましょう。

技術職は、技術を身に付けるのが大変で責任も重いので、派遣だと割に会いません。経験上絶対におすすめしません。


単純労働で頑張らなくてもいい仕事がベストですね。

派遣をゴミのように扱う会社ももちろんありますが、派遣に対しても敬意を持って接してくれる会社もありますので、そこは会社次第ですね。

【事実】正社員ならば万事OKな訳ではない



派遣では頑張っても無駄だと思い、正社員になろうと頑張る人もいます。しかし、正社員になれれば万事OKなのでしょうか?

正社員になると、次のようなことが起こる場合があります。

  1. 残業が増える
  2. 責任が増える
  3. ストレスが増える
  4. 仕事が増える
  5. 嫌になっても辞めにくい


当然派遣よりも給料が高い分、それ相応の仕事量が求められます。

仕事が増えれば当然残業も増え、責任が増えればストレスも増えます。上司とのコミュケーションもうまく取らなければなりません。


周りの人間はライバルで、遅れないように必死に走り続けなければ負けてしまいます。

まさに終わりのないラットレースです。

派遣だと気軽に辞めることができますが、正社員の場合は「せっかく正社員になったから辞めるのはもったいない」という気持ちになります。

その結果、嫌になってもなかなか辞められず、憂鬱な気持ちで毎日を過ごす。


さらに、正社員になれば給料が上がるとは限りません。

日本の会社は基本的に「必要経費方式」で給料を決めているからです。

必要経費方式とは、明日同じように働くために必要な経費をもとに給料を決めることです。

つまり、給料を決める際に、「努力や成果」は考慮されていないのです。

これが現実です。
これでも正社員になって頑張ろうと思うでしょうか?

【これが現実】どっちにしろ、仕事は頑張っても無駄です



結論、派遣だろうが正社員だろうが、仕事は頑張っても無駄です。

派遣で頑張っても無駄ですし、目の前のボーナス欲しさに正社員になっても、お金以外の不満が必ず出てきます。

その不満はやがて不安となり、不満と不安を抱えながら働いていかなければなりません。

このように、正社員になれば確かに給料は上がるかもしれませんが、決して楽にはならない訳です。


そもそもほとんどの人たちは、生活のために仕方なく仕事をしています。

しんどい思いをして、毎日生活のために仕方なく働くことが、果たして幸せに繋がるのでしょうか?

僕はどうしても疑問を感じてしまいますね。

仕事は頑張らなくてもいい



仕事を頑張らなければいけないのは、他人に評価されなければならないからです。

他人に評価されなければ出世できず、給料も上がりません。

「他人の評価」という見返りを得るために理不尽ことも我慢して、みんな仕事を頑張っている訳です。

しかし、たとえ他人に評価されたとしても、その見返りは決して満足できるものではありません。

いつまでも不満は消えず、転職しては同じことを繰り返す。

そんな働き方を変えるためには、終わりのないラットレースから降りる必要があります。


僕は昔から、「仕事は頑張るもの・頑張るのが当たり前」という風潮に疑問を感じていました。

  • どうすれば仕事を頑張らないで楽に生きていけるんだろう?
  • 仕事を頑張らない生き方という選択肢があってもいいんじゃないの?


こういう風に考えていて、そのためには自分で稼ぐしかないと思うようになりました。

自分で「稼ぐ力」を身に付けよう

僕は何十回と転職しましたが、理想的な仕事を探すことはできなかったです。

理想的な仕事を見つける可能性よりも、自分で稼げるようになる可能性の方が高いと思いました。

それぐらい理想的な仕事を見つけることは難しいです。

もし自分に稼ぐ力があれば、やりたくもない仕事を頑張る必要も、嫌いな上司のご機嫌を伺う必要もありません。


どこかでチャレンジしなければ、一生しんどい思いをして働く未来が待っているだけです。


自分で稼ぐ方法としては、スキルや経験が必要なく、リスクがないブログがおすすめですね。こちらの記事でブログの始め方について書いているので、参考にしてみてください。


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今回は、「派遣で頑張っても無駄なのか?」というテーマで書いてみました。

結論は、派遣だろうが正社員だろうが、やりたくもない仕事を頑張っても無駄です。

自分で稼ぐ術を身に付け、仕事を頑張らなくても生きていけるようになりましょう

というわけで以上です!


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