こんにちは、ひびのです。

人生失敗ばかりで良いことが何もない。何でこうなってしまうんだろう・・・
このように思っている方いませんか?
本当に人生って上手くいかないですよね。誰か裏で操ってるんじゃないかと思うくらい、ろくでもないことばかり起きることがあります。
なぜ失敗ばかりの人生になるのか?そんな人生にうんざりした時にどうすればいいのか?その辺りについて書いてみました。



それではいきましょう!
失敗の経験の方が強く記憶される
なぜ失敗ばかりの人生になってしまうのか?
早速結論から言うと、失敗した記憶の方が強く残っていて、失敗ばかりの人生だと思い込んでしまっているからです。
人間の脳は同じ失敗を繰り返さないように、失敗したことの方が強く記憶されるような仕組みになっています。ですので、思い出すのは楽しかったことや成功体験よりも、苦々しい失敗の記憶になるわけです。
ほとんどの人が同じように失敗をしています。それなのに、あたかも自分だけ失敗ばかりしているように思えませんか?
その気持ちはすごく分かります。
失敗ばかりの人生
僕の人生なんてまさに失敗ばかりです。
もうすぐ40歳になるというのに、未だ独身で派遣社員。そのうえ彼女も友達もいません。これを失敗ばかりの人生と言わず何と言うのでしょうか?
最近はマンションの騒音問題で悩んでいて、物件選びに失敗しました。財布や鍵を失くしてあたふたすることもよくあります。仕事での失敗なんて数え切れません。
他人と比較して自分の人生が惨めに思えて、生きることが嫌になることもあります。
日頃から失敗ばかりしていると、たとえ取るに足らない些細な失敗だとしても、「またか、本当に自分はどうしようもない人間だ」と思ってしまい、自信を失うんですよね。
自信がないと、それがまた失敗を引き起こします。まさに悪循環です。
失敗との向き合い方で人生は決まる
失敗との向き合い方で人生は決まると言っても過言ではありません。失敗ばかりの人生を変えるために、僕たちはどうすればいいのでしょうか?
- 失敗を学びに変える
- 失敗のままで終わらせない
- どうしようもない失敗は諦める
大切なことは、失敗を失敗のままで終わらせないことです。
もちろん失敗はしたくないと誰しもが思うと思いますが、生きていくうえでまったく失敗をしないなんて100%有り得ません。
ですから、失敗することを前提にして生きる。そして、失敗から学び、次こそは失敗しないようにするんです。そうすれば、失敗した時の苦い記憶も書き換わるはずです。
そして、自分ではどうすることもできないような失敗は諦めて忘れましょう。起きたことは仕方がないですからね。時には諦めることも必要です。
心にゆとりを持って生きること
失敗を学びに変えて次に活かすことが大事だと言いました。しかし、失敗ばかりの人生にうんざりしている人はこのように思うと思います。



それは正論だと思うけど、それができないから苦しいんだよ・・・
このように思うのは、失敗ばかりしてマインドがネガティブになっているからです。そのネガティブなマインドを変えるためには、環境を変えて心にゆとりを持つことが1番効果的です。
ダメージが大きい失敗と言えば、仕事と人間関係ですよね?逆に言えば、これ以外の失敗は取るに足らないことばかりだと思います。
ですので、仕事で失敗ばかりするのだったら簡単な仕事をやってみる。人間関係で失敗ばかりするのだったら、人と距離を置けばいいんです。
そのようにして、まずは仕事と人間関係の環境を整えること。そうすれば必ず心にゆとりがでてきます。
心にゆとりを持つことで物事をボジティブに考えられるようになり、失敗に対する捉え方も変わっていくわけです。
まとめ
最後に要点をまとめます。
- 人間の脳は同じ失敗を繰り返さないように、失敗したことを強く記憶する
- 失敗から学び、失敗のままで終わらせない
- 環境を整え心にゆとりを持っておく
失敗ばかりで自分の人生が嫌になることもあるでしょう。しかし、それでも僕たちは生きていくしかありません。
失敗をしないように石橋を叩きながら渡ることも大事かもしれませんが、失敗して当たり前ぐらいの気持ちで生きていくことが大事だと思いますね。
むしろ成功することの方が珍しい。どうせなら失敗ばかりの人生を楽しみましょう。
というわけで今回は以上です!