こんにちは、ひびのです。
映画「ムーンフォール」を観たので、あらすじとネタバレ感想を書きました。
まぁ普通に楽しめるSFパニック映画だなと思いましたね。
細かい点で突っ込みたくなるところはありますが、大人から子供まで楽しめるのではないでしょうか。
ネタバレを見たくない方は、Amazon Prime Videoで独占配信されているので、そちらを先に観てください。

それではいきましょう!
映画「ムーンフォール」あらすじ&見所
あらすじ
2021年、NASAの宇宙センターは衝撃と緊張に包まれる。謎の力で軌道から弾かれた月が、数週間で地球に激突するというのだ。謎に立ち向かう危険な任務に、NASA副部長のジョー(ハル・ベリー)、超一流の宇宙飛行士だったが、ある事故の責任からNASAをクビになったブライアン(パトリック・ウィルソン)、自称“天文学博士”で陰謀論者のK.C.(ジョン・ブラッドリー)が挑む。果たして、最終手段の核爆弾が用意され、人々がパニックに襲われる中、彼らは人類を救うことが出来るのか? そして月に隠された秘密とは?
引用:Amazon Prime Video
予告編
監督はあの「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ。
それだけでも期待しちゃいますよね。
インデペンデンス・デイを子供の頃に観て、あのデッカい宇宙船が出てきた時の衝撃は、今でも記憶に残っています。
まぁとにかくこの監督の作品はスケールがデカいですよね。
この作品の見所は、
- なぜ月が落ちてくるのか?
- どうやって防ぐのか?
この2点です。
「月の落下」という展開は今までありそうでなかったような気がしますね。
予告編を観た時は結構ワクワクしました。以下ネタバレありの感想を述べていきます。
映画「ムーンフォール」感想(ネタバレあり)
結論から言うと、「普通」ですね。
prime videoでの評価はあまり高くないですけど、別に最悪な映画だとは思いませんし、だからと言って最高だとも思いません。
ただ観る前の期待の高さから言うと、思ったほど面白くなかったかなと。
ディザスターパニック映画なので、細かいストーリは置いといて、やっぱり目で楽しむ映画だなと思いますね。
以下ネタバレ含みます。
ある日、月の軌道が変わって、このままだと地球に衝突することになり、世界はパニックになります。
NASAは月に探索チームを送るんですけど、謎の集合体?みたいなやつに殺されてしまいます。
この謎の集合体みたいなやつが厄介で、こいつのせいで月の軌道が変わって、地球が危機に瀕している訳です。
地球を救うためにはこいつを殺すしかない。
そこで、元宇宙飛行士のブライアンとNASAのジョー、天文オタクのK.C.の3人で宇宙に行きます。
個人的にはK.C.がマジで好きでしたね。
主人公を食っちゃうくらいの存在感がありました。
結局その謎の集合体って何なの?って話なんですが、人類の祖先が作ったAIが暴走して、小さい物質とくっついたものです。
そいつが人類を滅亡させるために月の動力源を妨害し、月の軌道が変わった訳です。
月は人類の祖先が滅亡する前に人工的に造って、ちゃんとしたAIに管理させました。内部はすごい構造になっていて、ここは結構ワクワクしましたね。
一昔前の映画なら、確実に月の内部にはエイリアンがいて、人間と戦っていたと思いますがw
月の内部にいたのがAIだった、という点が個人的にはちょっとマイナスポイントでしたね。
AIが進化して何でも作れちゃう、何でもコントロールできちゃう、ということにすれば辻褄は合うんでしょうけど、何か急に物語が薄っぺらく感じるのは僕だけでしょうか?
最近観た、AIを題材にした「トランセンデンス」という映画が素晴らしかったので、余計にそう感じたのかもしれませせんが。
何はともあれ、K.C.の大活躍により地球は救われる訳ですが、ラストはK.C.がまるで「アルマゲドン」のブルース・ウィリスに見えましたよw
K.C.はマジで格好良かった。
それだけでもこの映画を観た甲斐があったなと思いますね。
まとめ& 総合評価
今回は映画「ムーンフォール」の感想をざっくりと書いてみました。
かなり端折ったので、ちゃんと知りたい方はAmazon Prime Videoで観てみてください。
かなりぶっ飛んだ映画ですけど、SF映画って元々当たり外れが激しいですからねぇ。
この映画はどちらかと言うと当たりなので、時間は無駄にはなりませんw
ワイスピばりの雪上カーアクションや、地球が滅んでいく描写は圧巻ですよ!
思考を停止して、そのスペクタルな世界観を体験してみてはいかかでしょうか。
総合評価は6/10です。というわけで以上です!