布団職人・新貝晃一郎さんを紹介『布団に人生を賭けた男』

こんにちは、ひびのです。
みなさんはどんな布団で寝ていますか?

僕はずっと、お値段以上の家具屋さんで買った、一番安い敷布団をぺちゃんこの状態で使っていました。

今回はNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」より、布団職人新貝晃一郎さんを紹介したいと思います。

目次

布団職人・新貝晃一郎さんの人生

現代の名工にまで登りつめた新貝さんの人生とはどのようなものだったのでしょうか?

家業を継ぐことを決意する

新貝さんは静岡県清水市の布団屋さんに生まれました。

おじいさんが亡くなる時に遺した言葉を聞いて、家業を継ぐことを決意し、東京の布団職人の専門学校に通います。

ひびの

布団職人の専門学校なんてあるんですね!


実は僕の実家も自営業で、22歳から29歳ぐらいまで手伝っていました。
親子だと普通の先輩後輩のような関係ではなく、なかなか上手く関係を築けませんでした。

当時の僕は、

  • こんな田舎町で人生を終えるのか
  • 本当に継がなきゃいけないのか
  • なんで次男なのに俺なんだ


こう思っていて、本当に嫌でした。
晩御飯が食べられないくらいストレスを感じていました。

でもお客さんからは、

  • 良い跡取りができたね
  • しっかり仕事を覚えといてね

と言われます。
悩みに悩んだ結果、僕は実家を出て大阪に行きました。

親子だからこその難しさがありあります。

注文が全くない日々

量販店で安い布団が売られるようになり、小さな布団屋さんの新貝さんは厳しい状況に陥りました。

注文が全くなく、新貝さんは寝転んで天井のシミを見つめていたそうです。

「会社だったら辞めればいいけど、僕は辞められなかった」

新貝さんは涙を浮かべてそう言っていました。

ひびの

成功した人には必ず不遇の時代がありますよね。

木綿100%の高級手作り布団に賭ける

低価格の布団で勝負しても量販店には勝ち目がない。そう思った新貝さんは、木綿100%の高級手作り布団を作ることを決意します。

しかしその価格を見たお客さんから、「あそこの店は高いだけだから、買わない方がいい」と言われるようになったそうです。

ひびの

非常に辛かったでしょうね。


新貝さんは落ち込むと富士山を見に行って、気分転換していたといいます。

ある夫婦と出会う

そんな新貝さんに転機が訪れます。

ある夫婦が来店し、「子供も生まれてくるし、みんなで寝たいから一番いい木綿で布団を作りたい」と言われたそうです。

この言葉を聞いて新貝さんは、「自分がやってきたことは間違いではなかった」と思い、勇気づけられたそうです。

これをきっかけに新貝さんは、

  • 綿の選び方
  • 綿の配合
  • 仕立ての技術


こういったものを磨いて、新貝さんは現代の名工と評価されるまでになりました。

誰でもできることを誰でもできないくらいやる

新貝さんが最も大切にしている言葉です。
言葉を目に見える所に貼っておくと、その言葉を見るたびに気持ちが奮い立つのでおすすめです。

新貝さんもこの言葉を壁に書いて仕事に励んでいます。

新貝さんは難しいことは続かないから、「誰でもできることを誰でもできないくらいやる」と言っていました。

多くのが人が流行りに乗っかってやってはみるものの、それを10年20年と続けられるわけではないですよね。

思い描いていたものとは違ったり、苦しいことがあったり、飽きてしまったり。

しかしそれを乗り越えて、続けることができたひと握りの人が、プロフェッショナルと呼ばれるのでしょうね。

布団を作るのではなく、その向こうにある笑顔を作る

僕は空調機メーカーの下請け工場で働いていたことがありました。嫌なことばかりで散々な毎日だったんですけど、

「世界のどこかで、このエアコンを使って喜んでくれる人がいるんじゃないか」そう思って働いていたことがあります。

ただ僕の場合、直接お客さんに感謝の言葉をかけてもらえるわけではありません。
喜んだ顔を見られるわけでもありません。

メーカーに納品したら終わりでやりがいもなく、まるで機械のように次の作業をこなすだけでした。


新貝さんのお店におじいさんがやってきました。

そのおじいさんは86歳で、「最後くらいはいい布団で眠りたい」と言って、新貝さんに掛け布団を作ってもらいました。

その人の人生の最後になるかもしれない布団を作る。
これほどやりがいのある言葉はないですよね。

そのおじいさんは、「見えないものを買うときは、人を買う」と言っていました。

インターネット通販が普及している現在では、売っている人、作っている人の姿が分からないことがほとんどですよね。

おじいさんにその言葉をかけられたとき、新貝さんは心から「続けて良かった」と思ったことでしょう。

自分の手で丹精込めて作った布団が、人の人生に笑顔をもたらす。そんな仕事って素晴らしいですね。

みなさんは人生の最後にどんな布団で眠りたいですか?

人生に1度は何かをやり遂げてみたい

何をしても続かなかった僕ですが、人生に1度は何かをやり遂げてみたいと思っています。

でもやめることが悪いこととは思いません。
進んでみてダメだと思ったら、別の道を進めばいいんです。

新貝さんのように1つのことを極めるまでやり続ける人生も素晴らしいですし、色々な可能性を探ってやってみることも素晴らしいですよね。

そしてやりたいことが見つかったら、どんなことがあってもやり続けたいですね。

いつか実るその時まで。

というわけで今回は、布団職人の新貝晃一郎さんを紹介してみました。
プロフェッショナル仕事の流儀の過去回を観るなら、NHKオンデマンドがおすすめです。

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